「てっぱん」(連ドラ) 1人暮らし

今日は僕が「食」の大切さを実感し、人生にも影響を与えたものの話をしようと思います。

連続テレビ小説 てっぱん

「てっぱん」(連ドラ)の話です
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(Wikipediaより)

僕が大学時代に放送されていました。
最初からは観ていなかったのですが、いつからだったかな(^_^;)笑 なんか知らない間にははまってたと思います笑 ふと見た時に、確か恋愛の場面みたいな時だったんですね。それでなんかはまってしまって、結局DVDを買って最初から最後まで観ました。
細かい内容は長くなりすぎるので説明はしませんが、1人暮らしでさみしくなりきった僕の心に潤いを与えてくれた作品です。
キャッチコピーか何かに「かならず腹はへる。かならず朝はくる。」という言葉がありました。1人暮らしでさみしく、人の温かい手料理も食べていなかった僕の心に残っています。

心に残っている場面

これは数えきれないほどあるのですが、ドラマの中の一場面で、神戸浩さん演じる笹井さんが、大事なモノを盗まれてしまう場面があります。本人もとても落ち込んでしまうのですが、その時に同居人のみんなに言うのです。

「なさけないです。悲しいけどお腹が空くんです。」
号泣ですね(T ^ T)
そうなんですよ。人間て。そんな状況でも、お腹は空いてしまうんです。そして、みんなで美味しいご飯食べれば良いんです。不思議と少し楽になります。
こんなに心温まる作品はありません。何度も泣きました。DVDで始めから終わりまで何度も観ました。

また、このドラマの舞台になっている、広島県の「尾道」が素晴らしいんですよね。知る人ぞ知る映画の町なのですが、僕はホントに全然知らなくて、「てっぱん」で観てから「行こう!」と思ってもう何度も行っています。何からこう、どこか懐かしくそこに住みたいとすら思う場所なんですよね。
大学時代は、初めて親元を離れて、違う土地で暮らしたこともあり、出不精になってしまった僕が、「行ってみたい、」と思った特別な場所です。

こういったドラマでもっと語りたいことはあるのですが、それはまた今度。
こんなドラマです。僕の心に響きました。「食」とは自分の心にも影響を与えるものなのです。考えてみたらそうですよね。心とは即ち「脳」。脳と身体は、僕の見解としては、つながっているところもあるし、つながっていないところもある、です。食べ物は、それを食べて吸収して、自分ができあがるので、自分そのものですよね。食べ物によって今日の自分が形成されていると言っても過言ではないと思います。食の大切さを再認識しましょう。